先に書いておいた変形性の股関節閉塞症が奇跡的に開くようになった例は,スジのネットワークを体系的にほぐすことの重要性を示す例でもあると思います。
股関節に変形があるとそれを支えるスジに負担がかかり硬くなり、股関節が固まって動かなくなると、ネットワークのバランス上、対極の首の付け根周辺が異常に固くなっていました。
こういうスジのネットワークの体系的把握に基づいて、腰椎4番を中心にほぐしたところ、固まっていたスジのネットワークが劇的にほぐれて,全く開かなかった股関節が見事に開くようになったという奇跡を呼び起こした⁉️のだと思います。
じつは、私自身も股関節まで開くようになるとは、想像しておりませんでした。