対立を作って混乱させるはグローバリズムの常套手段

2021/10/06

 前回私は、マルクスが人類の貴重な共有財産である学問を壊し、世界中に不要な対立を巻き起こして、人類を不幸のどん底に導いたことを書きました。そして、マルクスが何故そんな馬鹿なことをしたのか?の原因として、マルクスがグローバリストの一員であったことを述べました。

 哲学の完成者にして、人類最高の学者であるヘーゲルが、国家統合の道を説いたのに対して、マルクスが、弟子の分際でそれを否定し、対立を主張したのですが、この対立を作り出すというのは、グローバリズムの処世術なのです。

 国を持たないグローバリストは、巧妙に欧州各国の中枢に潜り込み、またその人種差別的植民地経営を東インド会社を作って請負い、巨万の富を得ました。

 そこで彼らが用いたのが、他の部族を連れてきて代わりに支配させるという形で、その国に不要で深刻な対立を持ち込んだことです。そのおかげで対立を持ち込まれた国は独立後に大きな代償を払わされることになりました。その典型例がミャンマーです。

 日本は、人種差別撤廃条約を国際連盟に提起して多くの賛同を得て可決寸前までこぎつけましたが、グローバリストの手先のウイルソン米大統領の反対によって、叶いませんでした。

 しかし、日本はグローバリストの策略によって戦争に引きずり込まされましたが、戦争には敗れたものの、グローバリストの人種差別的植民地体制を打ち壊しました。

 転んでもただは起きぬグローバリストは、日本を悪者に仕立て上げて、自らは正義感ぶって、人種差別反対・多様性の尊重という旗印を、マスコミを動員して世界の社会的倫理として定着させて、これを巧妙に利用して、噓を使ってでも無理やり対立を作り出して、国家を弱体化させようとしています。

 その典型例が、樺太アイヌの強制移住という嘘です。この嘘を、大高美紀さんと小野寺さんが動画で、見事に立証していますので、是非ご参照ください。

【DHC】2021/10/6(水) 大高未貴×小野寺まさる×居島一平【虎ノ門ニュース】 - YouTube

 しかし、このグローバリスト・リベラルの国家を解体しようとする情熱は本当に半端ないですね!うかうかしていると、いつのまにか奴隷にされてしまいそうです。