アロエのヒートローション凄いけど時に鍼とのコラボが必要！ | 広尾の整体、天寿堂整復院のブログが、現代人に多い体のお悩みにお答えします

　暇だと思って寝不足したら、あれよあれよという間に満杯になって、いつもだったら後半バテて来るのに、どういうわけか全く疲れを感じませんでした。これもアロエのおかげかと思っていたら、同じくアロエを飲み始めた患者さんから、最近全然疲れなくなったと云われたので、「そだねー」と盛り上がりました。

　そのアロエのヒートローションが、腱鞘炎のゴツゴツを取るのに非常に効果的だ、という報告を以前にしましたが、それから、スジの異常を整えるのに、そのヒートローションを積極的に活用するようになりました。その結果、表面的なスジの異常を整えるのに非常に有効なのですが、その限界というか、鍼とのコラボの必要性も見えてきました。

　顎関節症の人にヒートローションを使ってみて、表面のスジの異常は以前よりもずっと良くなりましたが、それでも芯の痛みが残るようでした。
　また、病院のリハビリでスジをおかしくして足が上がらず、正常な形で歩けなくなった方にも、試してみで腸脛靭帯のゴツゴツが取れて本来のスジの弾力性が戻ってきたので、これで、大丈夫だろうと思いましたが、たしかに動きやすくなったものの、やはり芯の痛みが残ってしまったようです。

　この二つの事例は、あえて鍼を使いませんでしたが、結果敵にヒートローションの限界を明らかにしてくれました。