アロエベラセットで造った理想の磁性体の起こす不思議な共鳴現象

2019/01/09
磁性体

 アロエベラセットの大量飲みを続けている親子の治療をしていて、不思議な共鳴現象を体験しました。まず、娘さんの方を短い時間治療した後で、お母さんの治療を長い時間をかけて治療しました。そして、娘さんの方は、そのお母さんの治療を近くで見学していたのですが、見学しながら以前このブログで紹介したような、自分で自分を整える体の中の動きがまた始まって、その様子を実況中継してくれていました。

 その時に、その動きの中に、明らかにお母さんの治療と連動したようなものが出てきました。たとえば、うつ伏せで、私が右手の肘から手の平にかけて治療をしている時に、それは彼女の位置からは何をやっているか見えなかったはずなのですが、彼女の右手の肘から手の平にかけて熱くなってきた、と言ったのです。それがどうも、それまでの自分で自分を整える動き、とは異質の感じだったようで、これは、共鳴現象ではないかということになりました。まるで私が分身の術を使って、二人を同時に治療しているようだね!と笑い合っておりました。

 つづけて、私が、背中の腰のあたりの骨の周りに鍼をすると、鍼を嫌がっていた彼女の体に、背骨の周りに動きが起きて、ポキッと骨が鳴ったそうです。さらに、仙骨の上に鍼をしたときには、足を、横にでなく、前後に動かしたくなって動かし始めました。彼女には経絡の知識が全くなかったので、ここは、足を後ろの動かす太陽膀胱経という経絡のツボだよ、と説明しました。つまり、その経絡の知識のなかった彼女の体が勝手に、私がお母さんの治療をしている、その経絡の働きに見合った動きをしていたことになります。

 つまり、経絡の治療によって起きる波動の変化を、彼女の身体が敏感に察知して、その波動に合わせて彼女の体の中に変化が引き起こされた、ということになります。

 アロエベラセットで身体を創ると、身体が磁性体として理想的な形で作られるようです。このことは、そういう感受性の鈍い私が(これまでその鈍さのおかげで患者さんから悪い気を貰うことの一切なかったのですが)どこまでそういう感受性が磨かれていくか?というとても興味深い新しい課題がまた一つ増えたということになりそうです。