復活に向けて頑張れ萩野公介!

2018/08/22
hagino

 今回のアジア大会、かつての萩野公介を彷彿させるような池江璃花子の大活躍!しかし、そのその萩野公介は、怪我と手術からの復活への道のりは、まだまだ道半ばのようですが、それでも着実に前進していることが、アジア大会でも覗われました。ガンバレ萩野!

 萩野公介選手は、怪我と手術後、復帰目指して頑張っていましたが、怪我して手の感覚が全く違ってしまっていましたので、その手の感覚を元に戻そうとしていたようですが、やればやるほどバランスが崩れて、全然駄目だったそうです。そこで、その反省から部分の手ではなく、土台である体幹をしっかりさせるためのトレーニングと、泳ぐときの意識を手ではなく、腹筋を中心とすることに切り替えることによって、バランスが取れてきて、タイムが次第に良くなっていったようです。

 とはいっても、まだ完全ではなく、アジア大会でも、得意の400メドレーなどは、最後のクロールで中国の選手に逆転されて銀メダルに終わるなど、まだらしくないところが見られました。

 私が、一つ気になるのは、萩野選手の胸の筋肉がなんとなく生気が感じられないことです。この写真はいつの写真なのか分かりませんが、まだましな感じです。おそらく、肘の怪我手術の影響で、胸のスジのネットワークの状態が良くないのではないかと想像します。スジの状態が悪いと、筋肉は実力を充分に発揮できませんし、筋肉の創られ方も悪くなります。どうもそんな気がして仕方がありません。