動脈乖離を起こした枯れたスジのネットワークに花を咲かせられるか？！ | 広尾の整体、天寿堂整復院のブログが、現代人に多い体のお悩みにお答えします

　左の側頭部から肩甲骨にかけて、スジのネットワークが枯れたようになって本来の柔軟性を失っていたので、そのことを云うと、じつはと左側頭部の動脈乖離に罹ったことがあることを、明かしてくれました。

　その方は、下半身の足などの筋肉は普通なのに、上半身の肩などの筋肉は細く筋張ってゴツゴツしていました。これは、筋肉の周りの皮というべきスジのネットワークが、枯れた状態になってしまっているせいで、筋肉も細く固まってしまっているのだろうと考えられます。

　動脈乖離が起きたのも、血管のスジのネットワークが枯れて、その接着機能が悪くなったために、乖離を起こしたのだと推測できます。それほど、スジのネットワークは大事な働きをしているということです。

　そのスジのネットワークが、なぜか上半身だけ枯れた状態になってしまっている、というのは、私自身も初めて遭遇するケースですが、スジのネットワークの扱いは得意とするところですので、信じていただければ、たぶん枯れ木に花を咲かせられると思います。

　そういうことを説明しますと、あきらめていたけれど、希望が持ているような気がしてきました。私自身も、如何にして枯れたスジのネットワークに花を咲かせることができるのか？チャレンジです！