やばい!浴衣会本番が近いのに膝が曲がらない(-_-;)

2018/08/08
浴衣会

 9月1日(土)に、たつの会の浴衣会があります。そこで、「連獅子」を踊る予定です。8月に入って、稽古もいよいよ最後の大詰めを迎えています。そんな時に、相方が、稽古の最中に、すねを打撲しました。それで、お互い本番まで、体調を壊さないように気を付けよう、と申し合わせました。

 そんな時に、私の右の膝が、曲げにくくなってしまいました。曲げると、膝の間に何か物が挟まったような圧迫感が生まれ、痛みもあって、膝を曲げる動作が、スムーズにできなくなってしまいました。これはやばい!じつは、それまで左足の親指が悪くて苦労していたのですが、今度は右膝です。親指の方は何とか誤魔化せますが、膝は誤魔化しようがありません。

 これは何とかしなければ、<紺屋の白袴>になってしまうと焦って、本格的に自分の身体の修復にとりかかりました。まず、膝がおかしいのは外側の横の部分ですから、経絡で云うと、少陽胆経になります。膝の横の骨と骨の間の靭帯(スジ)を圧すと嫌な痛みが起こる部分も、胆経です。

 胆経は足の薬指に分布していますので、薬指の先端を調べてみますと、石のように硬くなってしまった、スジの塊が、できていました。私は、いつの間に、こんなのができていたのかと驚いて、そのスジの塊を、一生懸命ほぐしました。その痛いのなんのって、脳天まで響く痛さです。しかし、やめるわけにはいきません。我慢しながら早くほぐそうとするのですが、その塊が、なかなかほどけて解けていきません。これをほぐさなければ、まともには踊れない、ということが分かっていますから、必死に耐えながらほぐしきりました。

 すると、案の定、膝を曲げても圧迫感・抵抗感がなくなり、膝と膝をつなぐ靭帯をおしても嫌な痛みが出なくなりました。おかげで、膝を忘れて普通にけいこすることができました。ホッ!