広尾の整体が説くNスペの血糖値スパイク対策に元氣療法を！ | 広尾の整体、天寿堂整復院のブログが、現代人に多い体のお悩みにお答えします

　NHKスペシャルで、健康診断で正常であっても、食後に血糖値が急上昇する＜血糖値スパイク＞を起こす全段階にある人が意外に多い、という事実に焦点を当てた特集をやっていました。その内容は、おおむね、血糖値が急上昇してしまう食事のとり方、血糖値を整えるシステムの低下（膵臓のインシュリン分泌の低下）食と運動のバランスの問題に分けられました。

　この＜血糖値スパイク＞のような、病気になりかかる段階で元の状態に戻してやるのが、治未病療法である元氣療法の真骨頂でありますから、この番組でも、是非ともそういう観点からの情報も入れてほしかったなぁと思いました。というのは、膵臓からのインシュリンの分泌が少なくなった状態で、休ませてやるとインシュリンの分泌機能が回復する場合があることが取り上げられていたので、その時に、防腐経絡元氣療法で、膵臓の経絡である脾経の足のツボを通じて、膵臓の働きを早く元に戻すことのできる方法があることを、知ってもらいたいと思ったからです。

　また、その他に相撲の四股踏みで踵の骨に衝撃を与えてやることで、骨から膵臓のインシュリンを分泌する働きを促進する物質が放出されることが、最近の研究で明らかになっていますので、それも合わせてやってもらいたかったことです。

　その他に、この番組でやっていた有益な情報としては、食事のとり方として、糖分の多い食物を食べる前に、野菜や肉を食べると糖分の吸収が遅くなるので、＜血糖値スパイク＞を防ぐことができることや、食後すぐに歩いてお腹に集まった血液を手足に分散することも、血糖値の上昇を緩やかにすることにつながる、と云っていました。