まずストレスの凝りを取っていると、お酒飲んで眠れなくなったと言うので、腹診すると肝点に鈍い痛みがあったので、肝臓の活点を治療してから肝点をもう一度圧すと、今度は背中に響くと言うので、またストレスの治療に戻ると、首筋のストレスの凝りが大きく出ていたので交感神経幹に向かって響くように圧してほぐしたあともう一度腹診すると今度ははっきりと圧されたところに痛み出てきました。
私は、さっき肝臓の活点を取ってあるからもうないだろう、と思いましたが念のためにもう一度肝臓の活点を診てみると、取ったはずなのにまだ残っていました。次から次に出てくるなと思いながらもう一度治療すると今度は前より痛がって、肝の腹診点の圧痛はきれいになくなっておりました。
それから、またストレスの凝りを治療すると今度はスッキリと取れたようで、これなら眠れそうだと喜んで帰って行かれました。ストレスの凝りと酒の飲み過ぎによる肝臓の凝りとがコラボしていたようです。