レディー・ガガの線維筋痛症には相撲の四股踏みを!

2018/02/06
レディガガ

 今、レディーガガが苦しんでいたということで話題になっている、線維筋痛症とは何か?について、天珠医学はどう考えるか述べてみたいと思います。どうやら現代医学は、ストレスによる脳の誤作動による過敏反応という説が有力になりつつあるようですね。そういう面が全然ないとは言いませんが、天珠医学では、やはり実体的な要因の方が大きいと考えます。

 繊維筋痛とは、スジが痛むということです。そしてそのスジを直接統括しているのは交感神経です。その交感神経は、感情と密接ですからストレスによって感情が大きく乱されると、交感神経の働きも大きく乱されます。その結果としてスジに異常が現れるようになります。それが線維筋痛症です。ストレスはスジの粘着性を増してスジを固めます。すると筋肉の動きと齟齬をきたすようになって、筋肉の動きと固まって動きが悪くなってしまったスジとの格差・ズレが痛みとして現象することがあります。また、粘着性を増したスジが、神経と癒着して痛みや痺れを生じることがあります。それを線維筋痛症と言うのです。

 最近治した線維筋痛症は、お尻の皮膚が過敏に痛み反応を起こして仰向けになれない状態でしたが、横向きから治療をはじめてスジのネットワークを整えてやると、仰向けになれるようになって、症状自体はその都度治療によって取れるのですが、時間がたつと痛みが戻るので、毎日治療していました。一週間ほど毎日治療して、背中の交感神経の周りの状態が良くなったので、もうそろそろ大丈夫だろうと思いましたが、なかなか自力エンジン自体が回り始めません。

 そこで、どうしたらエンジンを回せるようになるかと思った時に閃いたのが、スジのネットワークの中心基地である骨に刺激を与えることであり、そのために相撲の四股踏みを勧めることでした。というのは、最近の現代医学が骨が分泌する物質が筋肉やスジだけでなく全身にとても良い影響を与えてくれることを明らかにしてくれたので、きっと良い結果をもたらしてくれるはずだという確信があったからです。

 すると、翌日の予約時間の前に、良くなったから今日は休みますとの連絡が入りました。それまで毎日やらなくては済まないでいたのが、それ以来ピタッと来なくなりました。どうやらやっとエンジンが回り始めたようだな、と一安心しました。