心は健康なのに体が鬱的に現象するのは双極性障害なのか?

2018/02/04
鎧

 しっかりした人生の目的を持ち健全な心を持った女性が、心ない嫌がらせや、劣化した日本を象徴するような機構にドン・キホーテのように挑むストレスによって、身体が重い鎧で重装備したように動けなくなって、心療内科にいったところ、はじめはうつ病と診断され、話を聞くうちに、それは本に書かれてある双極性障害の症状に当てはまるとして、双極性障害と診断されて薬まで出されたそうです。

 おいおい!入学試験の解答ではないのだから、本に書いているのと同じだからと言って、そんなに簡単に決めつけてよいのか???相手は生きている人間なのだから、しっかり相手を見て聞いて、しっかりと生きている相手の像を創って判断しないと、取り返しのつかないことになりますよ!と忠告したいものです。というのは、薬は毒にもなり、相手を廃人にしかねない威力を持つものだからです。

 私が見る限り、その女性は普通の人より以上に健全な精神を持った人です。それが受けたストレスに体が反応して、スジが粘着性を帯びて身体を重い鎧をつけた時のように固めてしまって、行動する時はその重い甲冑を引きずりながら動くことになるので、すぐに疲れて動けなくなって、休まざるをえなくなっているだけで、心の方はいたって意気軒高のままなのです。

 その医者は、その意気軒高さを、精神的に病んだ躁状態だと解釈したわけです。つまり、鬱の反動の躁だというわけです。しかしながら、このケースは精神の問題ではなく、身体の問題なのです。そのことは、これから証明していくつもりです。

 じつは、今このケースとまったく同じ症例をもう一つ抱えていますので、一つの経験が、もう一つの方にダイレクトで活きていきますので、その利点を生かして、必ず快復できるように頑張る所存です。