天珠整体連、休中も休まず必要に応じて突発性難聴の予防もします!

2017/11/04
耳

 突発性難聴を治療してみて共通して言えることは、全身は勿論のこと、とりわけ耳の周り、つまり頭部・顔面・首のスジが非常に凝っていることです。経絡でいえば、体の側面から耳の周りに分布している少陽胆経と、その一部ともいえるほど関係の深い健康腺が、非常に硬くなっています。ということは、逆から言えば、それらを良い状態に整えておけば、突発性難聴の予防になるわけです。

 天寿堂の整体は、日ごろからその点を念頭に入れて治療しております。その一例を紹介しましょう。アタマが疲れて硬くなっていた方を、まずはその頭を少し治療してみて、これは手足の先から攻めていった方が取れやすいと判断して、手足の先端からほぐしていきました。通常は、これで頭もほぐれやすくなって、簡単にほぐれていくものですが、この方の場合は、それでも耳の周りの硬さはなかなかほぐれ難く簡単にはとれていきませんででした。

 そこで、このままでは突発性難聴になる可能性が高いと判断して、横向きになっていただいて、体の側面の胆経をほぐしながら、耳穴に振動を伝えるバイブレータを入れて、中を振動させながら耳の周りをほぐしていきました。これをすると頑固な凝りもスゥーっと取れていきます。この振動はスジの硬結をほぐすだけでなくリンパ液の流れや、感覚器官である毛の働きまでも改善しますので、耳の感度が良くなるのです。ですから、突発性難聴の予防には、最高の秘密兵器です。

 天寿堂ではこのように、患者さんが気が付かない危険性までも事前に察知して、手厚くその予防を施しております。是非一度試してみませんか?宣伝でした・・・・・。