広尾の天寿堂の整体の糖尿病の指針確立、早速その第一号が

2017/09/16
交感神経幹

 不思議なことにいつも何か発見・進展があると、かならずそれを実証してくれる症例と遭遇します。今回も糖尿病についての指針が確立すると、すぐに現われてくれました。それで早速その指針を試してみました。

 この方は、一時おさまっていた歩くと胸やけがしだし、急に太りだしのどが異常に乾くようになったそうです。唾液腺の腫れは、さほどではないようですが、念のため胸骨の中央の壇中(ダンは肉づきへん)を圧してその奥の胸腺および三焦を整えました。健康腺を通じて内臓を包む腹膜を整え、膵臓とつながる脾経のスジのネットワークを調整すると、右側が悪くなっておりました。ところが背中は左側の膵臓の裏の皮膚が赤く異常のある反応を示しておりましたので、交感神経幹と副腎・膵臓関連に鍼をして治療を終了しました。その鍼は相当痛かったようです。

 さてこの治療の効果は果たしていかばかりか?とても興味のあるところです。しかし、指針が明確にあるということは、とても治療しやすいです。