交感神経の働きが良くなって夏厚着ができるようになった！ | 広尾の整体、天寿堂整復院のブログが、現代人に多い体のお悩みにお答えします

　交感神経の働きが悪いために、自然気胸になって手術を受けたという若い男性を、その手術の後治療するようになってもうすぐ一年になります。彼は、交感神経とスジのネットワークの状態が極端に悪いために、体が冷えているのにいつも手足の掌に汗がにじみ出ている状態でした。その交感神経とスジのネットワークを良くする治療をこの一年間続けたおかげで、だいぶ体の状態が良くなりました。

　その彼が、「夏に厚着ができるようになりました」というので、はじめは、私も彼の言わんとするところがくみ取れず、おかしなことを言うなと思って、良く聞いてみると、なるほどな！と納得しました。その彼の説明はこうでした。

　以前は汗を必要以上にびっしょりかいてしまうので、とても厚着などできなかったのが、今は余分な汗をかかなくなったので、厚着をしても平気になりました、ということでした。前は夏は身体がバテテしまってどこへも行けなかったのですが、今は平気でどこへも行けるようになりました。以前は冷房の効いているところに行くと、必ず身体がおかしくなっていましたが、今は大丈夫になりました。「そうそれは良かったね＝」と言うと、「本当に！ありがとうございました」と喜んで帰っていきました。、