〔コロナの夜明け前の今正しい交感神経論が必要なわけ〕

2022/01/14

 普通の風邪化した今度の変種の蔓延によって,長いトンネルの先にようやく一条のコロナ卒業の希望の光がさしてきました。

 ところが問題は,コロナ脳に侵された政治家・マスコミ,誤用医者の皆さんが指定をペストレベルからインフルエンザレベルにダウンさせる勇気を持てるか?といえばとうてい持てそうもないことです。

 さらに問題は,イスラエルでワクチン四回接種しても陽性者数が増えていることです。この事実は,今度のワクチンの欠陥を示しているのに,その理由の検討がなされずに,政府は,陽性者が減らないからもっとワクチンを打たせよう!としゃかりきになっていることです。

 そのワクチンの欠陥とは,普通のワクチン作りの感染➡︎自然免疫→細胞免疫→DNA刻印という過程とは異なる,通常の過程をカットして結果としてのDNAへの刻印だけにしたことによる欠陥で,それが免疫の構造を歪ませ,自然免疫の低下による陽性者の増加の一因になっている⁉️ということです。

 ここで問題となるのは,その免疫機構全体を統括する交感神経系を,現代医学は,矮小化して正しく理解していないことです。そして,そのために武漢コロナからの防衛対策に大きな穴ができてしまっていることです。

 このことが顕著に露呈したのが、ワクチンを二回も接種したのに,全く効いていないかのように多くの陽性者が出てしまったことです。その理由が先のワクチンの欠陥に起因するとすれば、交感神経系の働きが落ちないように注意していれば,こうはならなかったであろうと予想されるからです。

 これは例えて言えば,安保条約五条を守るとバイデン大統領が言ったと喜んで,尖閣を侵されても何もしない今の日本政府ではとうてい中国の不埒は止められない⁉️憲法がまともだったらこんなに中国は暴虐無人は出来なかった筈だ❗️ということです。。

 その医学の交感神経論の誤謬とは,交感神経と副交感神経は拮抗支配しているという誤謬です。なぜなら、拮抗支配するためには同じ時に生まれなければ不可能です。ところが、両者は生まれた時代が全く違うからです。

 副交感神経の生まれた魚類の時代は,穏やかな海の中ででやる仕事は単純でした。

 これに対して、交感神経が生まれた哺乳類は、水中から地上に上がって,運動は重力の影響をモロに受けるようになり,気候の変動も激しく、そのため体内環境の乱れも大きくなって,生命を維持するための恒常性を保つための専門器官が必要になりました。

 そこで生まれたのが、副腎を出自とする交感神経系でした。これは,体内の恒常性を維持するために、国境警備・治安維持の免疫系,心臓ー血管系とスジ内リンパ流通の循環系,および茎官保護のスジのネットワーク系を一手に統括して,体内の生きていける環境の恒常性を守ってくれているのです。

 これは,極めて高度な連携を必要とする複雑な仕事なので、それをまとめて統括する中枢司令本部が必要になります。しかし,もうすでに中枢神経系はでき上がってしまっていたので,急遽背骨の外側に前線指令本部が増設されたのです。

 それが交感神経幹です。この交感神経幹を中心とする交感神経系の働きを高める生活をするように呼びかけるという大事な点が、全く流されませんでした。それは、医学の任務だったはずですのに、交感神経論のこの誤りのために,それが全くなされませんでした。