財政を帳簿係の財務省に任すべきではない1

2021/12/14

 日本が緊縮財政を長いこと続けてきたおかげで、物価も賃金も韓国よりも安くなり、名だたる大企業も外国資本に叩き売られ、社会インフラも老朽化して水道管などもボロボロとなり、この国力の衰退で見捨てられた地方が外国にすがろうとするという信じられない事態まで起きています。

 この緊縮財政を主導してきたのは、言うまでもなく財務省です。財務省は、帳簿の管理人ですから、帳簿の近郊を維持しようとする本姓があります。その財務省が財政を主導したらこうなってしまうのは必然と言えます。

 本来、国家の財政は、国家の大計を達成するために必要な政策を実現するためのものです。その財源は税収だけでなく、政府・日銀の時刻通貨発行権の行使によって満たされるべきものです。国債は、通貨が形を変えたもので、通貨が借金でないのと同じで借金ではありません。

 財務省は、国債が借金であるかのように印象づけて、嘘の財政破綻論を振りまいて国民を脅して、国民全体が豊かになる道を潰してきました。

 そして、コロナ禍で国民経済が落ち込んでいる今でさえ、国民を救うことよりも、自分が管理する帳簿を優先して、国民経済を元気にする消費税やガソリン税の減税を頑としてしようとしません。

 このまま財政を帳簿の管理人に過ぎない財務省に任せていたら、日本沈没は必死であることは歴史が証明しているので、絶対に任せるべきではありません。政治家は一体何をやっれいるのか!