縄文文化が唯一無二の日本語と万世一系の皇室民主主義国家を作り上げた!

2021/11/10

 日本語は、共存共栄の文法構造を持ち、表意文字と表音文字を絶妙に統合して、自然の音や外来語をも柔軟に取り入れて、豊かに表現できる、世界に唯一無二の言語です。

 言語の文法は、その言語を創った民族の精神のあり方が反映されます。日本の縄文時代の遺跡には、世界中の遺跡に必ずある武器がないそうです。
 また、矢じりに使われる黒曜石や宝飾品に使われる宝石などが、全国の遺跡あら出土するなど、高い文化と活発な交易がおこなわれていたことがうかがわれます。

 こういう日本の縄文人の精神が作り上げた日本語の文法は、敵か味方かを知りたいのではなく、まずいつどこで何があったかを相手に伝えたい文法になっているということです。すなわち、共存共栄の文法になっているということです。

 さらに、神仏習合に見られるように、対立物を排除するのではなく、あれもこれもと統合する柔軟な日本人の精神が、外来語も容易に取り入れられる柔軟な日本語の構造を作り上げていったのです。

 この優れた日本語を作り上げた高い縄文文化が、公と私とを見事に統合した万世一系の皇室民主主義国家をつくりあげたのです。