現代医学が解けない武漢コロナの後遺症の解消法を解く

2021/11/03

 NHKの番組で、現代医学では、武漢コロナの後遺症が何なのかが分からず、したがって、どう治療したら良いかが分からないという問題をやってました。

 その具体的な症状の数々を聞いて、すぐに分かりました。武漢コロナに感染すると、すぐに交感神経にスイッチが入って、まず免疫系を働かせて処理させようとします。それで収めることができない場合は、さらに一段上の上のスイッチが入れて、全身的に熱を出して免疫系をフル稼働させて対処しようとします。

 後遺症が残る人は、それによって交感神経が弱り、動員されたスジの凝りが元に戻れなくなって、様々な症状を引き起こすと考えられます。

 倦怠感や動悸・息切れ、知覚障害や認知機能の低下、免疫細胞の異常などなどの後遺症は、交感神経の異常やスジのネットワークの異常によって引き起こされるものばかりです。

 たとえば、認知機能の低下も、脳の血流を統括する交感神経の異常で起こります。

 また、動悸や息切れも、手の小指のスジのネットワークの異常で起きます。私自身の体験でも、左手の小指の異常な凝りのせいで走るとすぐに息切れがしていたのが、その小指の凝りをほぐすと走っても息切れしなくなった、という体験があります。

 免疫細胞の過剰増産による自己免疫様の反応も、交感神経が弱ったために過剰に反応してしまったもの、と考えられます。

 倦怠感も、交感神経の中枢のある上部の背骨の両脇が硬くなって、弱った交感神経の周りが窮屈になって倦怠感が生まれるのだと思います。

 これらの症状は、交感神経に活を入れて、スジのネットワークを上手にほぐすと解消できます。
 先日報告した、ワクチンの副反応の後遺症の方は、金属ように硬くなったスジのネットワークを一回ほぐしただけえ、ずいぶんと楽になったと、ご本人から聞いています。

 スジのネットワークをほぐすと交感神経も生き返るので、有効だと思います。