人類の歴史を破壊し歪めるリベラルの正体

2021/10/02

 お隣の国の話ですが、日本軍に虐げられたという嘘の話を作り上げて、その慰安婦を演じる人たちに騒ぎ立てさせて、日本政府から10億もの大金を巻き上げて、それをネコババしていたリベラルがいました。

 これは、極端な例ですが、リベラルの本質を鮮やかに映し出している例でもあります。つまり、差別された人の味方のようなふりをして、自分たちの目的のために利用しているに過ぎないということです。

 リベラルは、その人たちをヒーローのように持ち上げ、増長させて、理不尽な要求をつきつけさせて、社会を混乱させようとするのです。それが、身体は男でも心は女だから、女性トイレや女湯に入れろという要求です。

 そのリベラルの行動原理の大本は、教祖であるマルクスにあります。すなわち、師匠のヘーゲルの、国家における対立は、否定的媒介つまり相手の立場に立って統合されるべき!に対して、弟子のマルクスは「国法論批判」の中で、対立を作り出して激化させるのか根本的解決だ、と痛烈に批判しています。

 これを読んだ時、私は、弟子の分際で随分ひどく師匠を批判するものだな!とひどい違和感を覚えたのですが、最近その謎が解けました。

 それは、林千勝と言う学者先生が、資料を丹念に調査して、マルクスがロスチャイルド家の血筋であったことを突き止めた話を聞いたからでした。

 つまり、マルクス主義は、国家を否定する金融グローバリズムの一分派だったということです。人類の歴史は国家の生成発展の歴史ですから、国家を憎むユダヤ金融勢力にとって、人類の歴史が正常に発展して、しっかりとした国家ができてもらっては都合が悪いのです。

 だから、マルクスは、学問の冠石である哲学の歴史を破壊して、ヘーゲルが発見した人類統合の画期的な生きた論理学でもある弁証法を破壊して、対立の論理である古い死んだ論理学に逆戻りさせる形で人類の学問の発展を歪めてしまったのです。

 こうしたリベラルが人類の歴史を破壊しようとしていることは、米国におけるリンカーン像の破壊や、日本における天皇の皇統を女系によって破壊しようとする企みや、夫婦別姓の導入によって日本の家族を破壊しようとするリベラルの動きから察することができます。

 その日本のリベラルの議員の中には、日本の国家の解体を堂々と主張している者もいます。そういう者が、どうして国会議員でいられるのか?本当に不思議です。