日本人が日本人を取り戻す日本の精神を受け継ぐ新しい憲法を創ろう!

2021/05/03
でとっくす

 武漢熱に対する対応や、拉致問題に対する対応、中国の不当な領土侵犯や民族ジェノサイドに対する対応など、次々に露呈される、今の日本および日本人の、国家としての体を成していない情けないあり様は、国家としての主体性を持つことを禁じた日本国憲法に、その源因があります。

 個人の契約によって国家が生まれるとするルソーの社会契約論の誤りを、学問的に克服して国家と国民とを統一した国家論を創り上げたヘーゲルは、憲法は国家の理念であり精神であるとしました。

 その通りに聖徳太子の17条憲法は、日本人の素晴らしい精神を創り上げ、憲法九条は情けない日本人の性根を作ってしまいました。

ところがそのヘーゲルの偉大な学問を、弟子のマルクスが否定し、破壊してしまいました。

 その結果、個人の感情を何よりも優先するバカげた風潮が蔓延してしまい、人類の発展を大きく歪ませ後退させてしまいました。現在の中国の自分勝手な外交や侵略行為・前近代的なジェノサイドは、まさにその結果なのです。

 日本は、世界の中で唯一、ヘーゲルの学問のままの真っ当な国造りをして、理想的な歴史を歩んで世界一素晴らしい文化と民度を創り上げました。

 先の大東亜戦争では、欧米の露骨な人種差別的植民地体制を身を壊して、露骨な人種差別のできない世界へと人類の歴史的進歩に大きく貢献しました。

 ずる賢い欧米列強は、自らが犯してきた犯罪的な行為を隠し誤魔化すために、敗者の日本にその対を全部押しつけて戦後体制を作り上げたのです。

 そして、日本が二度とまともな国家となれないように、日本の家族制度を否定し、自分の国を守る軍隊を否定する憲法を日本人に押しつけました。

 そして、日本は悪い国だ、文化も遅れているとあらゆる手段を使って徹底的に洗脳しました。当時流行していたマルクス主義が、権力を否定して権力者は皆悪い奴だという思想だったので、日本を否定して中国や韓国・北朝鮮に阿ることが正しいと思い込みがあったために、自虐史観の洗脳に拍車をかけることになりました。

 日本人の多くが、その自縄自縛から未だに解き放されないでいるのは、憲法九条があるからです。ようやく今のままでは危ない、憲法九条を変えなければという方が、半数を超えたようですから、遅いくらいですが今が憲法を変えるチャンスです。

 日本人が、本来の自分を取り戻すための第一歩を、力強く踏み出そうではありませんか!