迷惑な隣国への忖度は思いやりでなく他国任せの憲法九条の根性

2020/03/05

 他国の善意に頼る憲法九条をありがたがっていると、自分の国を自分で守ろうという気が薄れて、強そうな国を怒らせないように忖度して、主権国家として当然すべきことができなくなっていきます。

 

 今度の武漢発のコロナウィルス騒動での日本政府の対応がまさにそれでした。その結果、蔓延を最小限に抑えることができませんでした。この失政は誰の目にも明らかですが、今からでも中国・韓国からの入国を制限すべきです。

 

 なぜなら、中国で第二次の感染の拡大が起きる可能性が大だからです。というのは、中国の指導部の方針が、早期に経済活動を再開しなければ、共産党支配がつぶれてしまう!と二月いっぱいで終息させて、経済活動を再開させるという方針を決めたからです。

 

 その通りに、三月になって、一斉に感染者ゼロの都市が急増しました。そして、WHOまでも動員し、日本にマスクを送るなどして、中国は終息したキャンペーンを活発化させ、そればかりか日本からの渡航を制限して、自分たちには新たな感染はもうないかのようにふるまっています。

 

 しかし、これは事実ではないと思います。自分たちの方針にあわせて現実の数値を糊塗しているだけと思われます。ということは、本当は終息していないのに、ここで強引に経済活動を再開したならば、再び感染の拡大が起きることになります。ます。

 

  そうなると、経済活動を活発化させた中国からの渡航者も増えるはずですから、日本への感染もますます増えていくことになります。

 

 だから、今からの渡航制限の意味はとても大きいと思います。それをしなければ、オリンピックも絶望的になります。