羹に懲りて膾を吹いて日本を滅ぼす財務省の恐ろしい属国根性

2019/09/11
偏食

 世界が激動の時代に突入して、景気が悪くなることが確実な中で、大半の国は何とか景気を浮揚しようと躍起になっているのに、わざと自分の国の景気を悪くしようとしている国が、この世界の中に、たった二つだけ存在します。云うまでもなく、日本と韓国です。

 

 韓国のことはさておき、日本の財務省がどうしてこのようなバカげたことをするのか?について、識者の間では、いろいろと分析がなされています。前轍しか踏めない官僚体質とか、頭が悪いからとか、帳簿さえ合えば日本の経済がどうなっても知らんと思っているとか、極めつけは、日本をガタガタにしようと思っている、中共の差し金というものまであります。

 

 しかし、私は、少し違った見方をしています。今の財務省が大蔵省といっていたころは、日本を発展させようと積極財政をしていましたためで、日本の経済はトップのアメリカを脅かすほどに成長しました。

 

 ところが、米国から、共産主義、とりわけソ連と一緒に闘おうと誘われた時、日本は憲法九条を盾に断ったそうです。そこで、米国は、やむなく当時ソ連と仲が悪かった中共と組んで、ソ連と闘うことにしたそうです。その時に、中共から出された条件が、日本を潰すことだったそうです。

 

 そこから、米国による日本叩きがはじまりました。当時世界の最先端を行っていた、日本の半導体のメーカーが狙い撃ちにされ、たまらず日本は、半導体の製品の最終的組み立てから手を引いて、韓国のメーカーなどに移していったのだそうです。これが、日本ブランドの衰退の舞台裏のようです。

 

 財務省は、この経験があるために、以来、羹に懲りて膾を吹くようになって、財務省は、日本の経済が発展して、米国の逆鱗に触れないように、意図的に、日本の経済が発展しない財政をするようになった、のだろうと思います。

 

 これは丁度、お隣の国が李氏朝鮮の時代に、宗主国の清からにらまれないように、自ら文化を破棄していった結果として、服を染める染料の技術や、馬車の車輪を作る技術などが廃れて、ずっと原始的な生活をして目立たない相手にされないでいることが、属国の処世術として、自ら選択していたのと、全く同じことです。これは、本当の恐ろしいことです。情けなや属国根性、このままでは日本も、かの国のようになってしまうかも・・・