頑固な肩こりの異次元の解消の秘訣は土台から

2019/01/22
手(-_-;)

 肩凝りという言葉は、いわゆる凝りの代名詞のように使われていて、人間であるかぎり誰もが持っていると云っても過言ではないほど、普遍的なものでしょう。とりわけ、デスクワークで一日中、パソコンとにらめっこしながら仕事している人が増えている現在においては、もはやそれは人類の持病、と云っても良いのではないかと思います。

 ところが、この肩凝りは意外に厄介な凝りで、スッキリと解消することが、意外に少ない凝りなのです。その原因は、表に現れた部分ばかりほぐそうとして、肝心の根っこの部分から、ほぐしていこうとしていない場合が多いからだと思います。

 では、その根っこ、すなわち土台とは、一体どの部分を指すのかと云いますと、肩甲骨の棘突起、すなわち骨の出っ張った部分から下の、<天宗>という肩甲上神経の終着点のツボを中心とする部分のことを云います。ここが、パソコンのキーボードを操作するときの腕を固定する土台になります。だから、現代人の肩こりの多くはここからほぐしていかないと取れにくいのです。

 だから、肩こりは、この土台、即ち根っこからほぐさなければ、肩こりは芯からほぐれていかないのです。つまり、これが、肩こりが取れにくい原因であり、したがって、ここが、肩こりの異次元の解消の秘訣となるのです。