続々と明らかになるスジのネットワークの凄い機能ー癌治療の主役になるかも

2018/11/21
みと

 私は、早くから人体におけるスジのネットワークの存在に気づき、それがどういう働きをしているかに着目して、探究を続けてきました。そして、ついに医学の学問としての確立のためには、スジのネットワーク論はヒスであり、それなしには医学の体系化は不可能である、との結論にいたりました。

 また、実際の臨床においても、自然気胸の治療に、スジのネットワーク論が非常に役立って、現代医学では到底できない形で簡単に治すことができるようになりました。この自然気胸がなぜ、普通にしているだけで、肺に穴が空いてしまうのかは、まさにスジのネットワークの状態が悪いせいなのです。つまり、スジのネットワークが悪いと、まともな組織が創られにくくなるということです。

 だから、その方は、十代のころ水泳のトレーニングでいくら泳いでも、肘から先・膝から下には、全然筋肉がつかなかったそうです。もしそのころ、アロエと出会っていたならと、今だからこそ考えます。それでも幸い、彼は、天寿堂整復院の天珠療法と巡り会って、自然気胸を克服し、無事就職できて、会社からしごかれて、だいぶ逞しくなってきています。

 私が何故、アロエと出会っていたらなぁと思ったかと云いますと、アロエには、スジの素となる線維芽細胞を、すごく良くする働きがあるからです。そのことを証明する、研究成果がありますので、紹介しましょう。

●アロエステロールの発見:森永乳業
http://news.livedoor.com/article/detail/9139899/

■ミトコンドリアトランスファーとアロエベラ:ロート製薬
https://www.rohto.co.jp/news/release/2018/0831_01/

 特に、二番目のミトコンドリアのキャッチボールって、すごいでしょ!その脂肪細胞というのは、スジのネットワークの一部です。掲げた画像にある肥満細胞が、すなわち脂肪細胞です。そして、ミトコンドリアは、癌になるかならないかの分水嶺と云える、とても重要な器官です。

 というのは、ミトコンドリアがだめになると、解糖系に移行して、癌細胞になってしまうからです。遺伝子が傷つくとかそういう問題ではなく、細胞が生き抜いていくための必然的現象なのです。

 細胞の直接的な環境を作るスジが、ミトコンドリアを使えなくなったら、癌になりやすい環境になってしまうというほど、スジのネットワークは大事な器官です。そのことが、ようやく現代医学にも認識されはじめてきました。これからの要注目は、スジのネットワークであり、その働きを非常に良くするアロエの時代が始まる、ということです。

 天寿堂整復院は、最高の品質のアロエを、患者さんに提言していくつもりです。そのことが、最高の治未病の治療の実現に直接役に立つことであり、人類の幸福の実癌に結び靴と思うからです。