いい加減戦勝国史観から脱皮しようよ!-教育勅語の何処が悪い?

2018/10/05
いいかげんにしろ

 新大臣の会見において、失言を引き出そうという邪な意図をもってNHKや朝日などの記者から、教育勅語を持ち出され、慎重にそれに応えた柴山大臣の発言が、教育勅語に触れただけで、その内容を吟味せずに、教育勅語を肯定している軍国主義礼賛だ!とマスコミが騒ぎ立てています。いつもの光景ながら、もういい加減にしてほしいと思います。

 戦後70年以上も経過し、その戦勝国連合である国連も、リーダー格の米国までもがそっぽを向くほど、風化し腐りきってチャイナなどが巧妙に入り込んで占拠し、理不尽な日本たたきをしている始末です。こんな状況で、いつまでも戦勝国史観に義理立てするのは、愚の骨頂です。

 歴史を大きな流れから見てみますと、人種差別意識丸出しでアジアやアフリカを奴隷主義的に植民地支配していた欧米にに対して、国家の危急存亡の危機に、自存自衛のため国民一丸となって戦った日本の軍国主義によって、その植民地体制は崩壊しました。そして、その戦争にかろうじて勝った欧米は、自らが犯してきた人種差別的なむごい仕打ちを隠すために、日本を悪者に仕立てるために軍国主義批判を展開したのです。

 その結果、70年も経過した現在でも日本の軍国主義は悪かったと思っている日本人がたくさんいます。しかし、本来は、日本は身を挺して世界を救い人類の歴史を前進させたヒーローと称賛されてしかるべきです。

 教育勅語の何処が悪いのか?実際にその文章を見てみましょう!

「私の思い起こすことには、我が皇室の祖先たちが国を御始めになったのは遙か遠き昔のことで、そこに御築きになった徳は深く厚きものでした。我が臣民は忠と孝の道をもって万民が心を一つにし、世々にわたってその美をなしていきましたが、これこそ我が国体の誉れであり、教育の根本もまたその中にあります。

 あなた方臣民よ、父母に孝行し、兄弟仲良くし、夫婦は調和よく協力しあい、友人は互いに信じ合い、慎み深く行動し、皆に博愛の手を広げ、学問を学び手に職を付け、知能を啓発し徳と才能を磨き上げ、世のため人のため進んで尽くし、いつも憲法を重んじ法律に従い、もし非常事態となったなら、公のため勇敢に仕え、このようにして天下に比類なき皇国の繁栄に尽くしていくべきです。これらは、ただあなた方が我が忠実で良き臣民であるというだけのことではなく、あなた方の祖先の遺(のこ)した良き伝統を反映していくものでもあります。」

 実際、日本の国家は「和を以て貴しとなす」という国家理念を憲法として国創りをした世界で唯一の国です。しかも、西洋のけんぽうよりも六百年も前にです。その西洋の初めての憲法は、国家理念ではなく王権を制限するという歪んだ憲法だったのです。本来の憲法を使って国創りをした国は日本だけなのです。だから、日本は道義に厚く徳の高い国家になったことは、教育勅語にある通りです。

 このことおよび教育勅語の内容はは、今の日本に欠けた、今の日本に最も必要な重要な内容が含まれています、是非とも教育に取り入れてほしいものです、