そろそろ天寿堂に行かなきゃ、と体が教えてくれる!

2018/08/20
スジ

 これは、患者さんから聞いた話ですが、「そろそろ天寿堂にいかなきゃ!」ということを体が教えてくれるのだそうです。彼は、家系的にスジの状態が良くなかったために、天寿堂の治療を受けて、はじめてスジの働きが良くなった状態を知ったので、それと比較して、前の悪いときの状態に戻りつつあることが、よく分かるのだそうです。

 スジは、結合組織・支持組織とも言われていますので、そのスジの状態が悪くなりますと、膜に穴が開く自然気胸や、膜の一部がはがれて袋ができる嚢胞や動脈乖離などをひき起こしやすくなります。

 また、スジは栄養を運ぶリンパの通り道や貯留池でもありますので、スジの状態が悪くなりますと、そのリンパの通り道が枯れてしまいますので、いくら筋肉の運動をやっても、筋肉がつかないということにもなってしまいます。

 彼の場合も、以前のような異常な汗が出るようになったり、ちょっとしたことで皮膚が傷つきやすくなったりということで、分かるのだそうです。実際、水かきをつまんでみますと、硬くて鈍くなっていることが分かります。そして、天寿堂で治療すると、しっかり元の良い状態に戻ったことが分かるのだそうです。

 どうも皮膚が、交感神経やスジの状態の良いバロメーターになっているようです。私は、この話を、なるほどと感心しながら聞いていました。