夜中の悪戦苦闘もふくらはぎのつまみで一気に完全解消

2018/06/28
ふくらはぎ

 私事で恐縮ですが、昨夜左足のふくらはぎが微妙に痒くて寝つけませんでした。通常は、そんな時は反対の足でその部分を掻くところですが、ふと水かきをやってみようと思い立ち、水かきをつまんでみたところ、それがしっかり効いて、痒みがなくなり何とか落ち着いたようでした。

 そこで、さぁ寝ようと思ったのですが、、どういうわけか何となく寝付けないでいました。しばらくすると、痒くはないのですが、何となくその部分をいじりたくなって、水かき元氣療法の応用で、アキレス腱からふくらはぎにかけて皮膚をつまんでいきましたところ、ふくらはぎとアキレス腱の境目あたりに来ますと、突然もの凄い痛みが走って、思わず悲鳴を上げました。

 こんなもの凄い痛さがあるなんて、思ってもみないことでしたが、不思議にその後が非常にスッキリしました。しかも、親指を自由に動かしてみても、何ら違和感がありませんでした。

 じつは、その左足の親指は、一か月以上も前から、思い当たる原因が全くないのに、腫れて痛んで難渋していたのです。五月のはり祭りで、名医の先生に鍼をしてもらいましたが、応急的な効果しかありませんでした。さすがに踊りの稽古にも支障をきたすとまずいので、自分でもお灸をしたり、いろいりやりましたが、なかなかすっきりとは良くなりませんでした。

 ところが不思議なことに、踊りの稽古の日になると、痛みが取れ何とか誤魔化すことができていました。しかし、稽古が終わると二日目あたりから、また痛み出し腫れてきて、いろいろ治療を試みるのですが、晴れて動かしずらい状態は、なかなか取れなかったのです。

 それが、皮膚のつまみのギャーで、嘘のように一気に根本から取れてしまったのです。全く右足の状態と同じになったのです。これは一体どういうことか?

 おそらく、夜寝付けないでふくらはぎがかゆくなったのは、自分で治そうとする働きが強くなったせいではないかと思います。そんな時に、一番悪いところをつままれて、飛び上がるほど傷んだ拍子に、一気に正常に戻ったのだと思われます。本当に不思議な体験でした。