広尾の整体の老婆心:大谷投手やはり捻挫の影響があったかも・・・・

2018/05/09
捻挫

 大谷投手が、ぶじ三勝目をあげるところを見ました。捻挫の影響が心配されましたが、しっかりと相手打線を抑え、味方も大谷投手をバックアップしようと頑張って、勝利しました。本当に目出度いことです。大谷投手も、試合後の記者会見で、捻挫の影響はなかったときっぱりと云っていました。

 しかし、私は、やはり捻挫の影響はあったように思います。私がエッと驚いたのは、7回になって投げた速球が147キロだったことです。どうしたのだ、と驚きました。変化球のキレもなく、ボカボカと打たれて2点を失いました。そのあと、力んで、とんでもない暴投が続いて四球を出し交代しました。

 こんなに極端におかしくなったのは、初めてのことです。この不自然な変化には、明らかに何らかの理由が存在するはずです。その可能性が一番高いのは、やはり捻挫の影響だと思います。

 大谷投手が捻挫した足首は、技を支える土台の要と云える重要な部分です。そこを捻挫することによって、そこの神経とスジはダメージを受けたはずです。そこは、痛みが取れたとしても、土台の要としての役割を果たす実体と機能が、元に戻ったことを意味しません。耐久力も落ちているはずです。それが出たのが、90球ちかく投げた7回だったのだと思います。同じように投げているつもりでも、土台の力が弱っていたため、同じようには投げられていなかったのだと思います。

 これを元に戻すためには、しっかりと走り込み、四股踏みをして、一定量以上の投げ込みが必要だと思います。