<肝の歪み一切奇妙>誕生!この秘術で肝臓のあたりがピリピリ

2018/04/06
肝臓

 のどの痛みや咳が出て風邪と思われるのに熱が出ないので、いつまでもグズグズと治りが悪いと、電話で相談があったので、水かきをつまむようにアドバイスしたのですが、あまり聞かないということで来院。小さいころから、風邪でもあまり熱が出ない体質だったという話でした。

 風邪というのは、私の独断と偏見で云わせてもらえば、交感神経の自浄作用です。その風邪の時に熱が出るのは、交感神経が活動モードから修復モードに切り替わって出された指令によって、肝臓が熱を創り出して、その熱を全身を巡る血液に乗せて全身に分配して高熱状態を創り上げます。勿論その時に褐色脂肪細胞も動員されて一緒に熱を出していることは言うまでもないことです、

 この方の場合は、どうもその肝臓が弱っていたようで、元氣療法の肝臓の活点が非常に詰まっていて、そこを圧しますと激痛が走り、それが右の肋骨の肝臓のあたりがピリピリ響いたそうです。

 この活点は、化学物質アレルギーの方の場合にも著効を現して、肝臓と関係する背中の皮膚のデルマトームが異常がこの活点で見事に消えて、農薬を散布した空気に少しでも触れようものなら激しい反応を起こしていたのに、その反応が出なくなったということもありました。

 そこで、この活点を、あらためて<肝の歪み一切奇妙>と命名して、秘術の仲間に加えたいと思います。この活点は、これまでにもそれに値する実績を上げていたにもかかわらず、どういうわけかこれまで放置されてそのままになっておりましたので、その実績にふさわしい位置に引き上げたいと思います。

祝<肝の歪み一切奇妙>誕生!!?!!