朗報!医者にもう治らないと云われた難聴が二回の治療で治った!

2018/03/12
蝸牛管

 何度も突発性難聴をくり返して、慢性的な難聴になった方が、医者からもう治らないと宣告されていたそうです。この方は昔治療して遠くに引っ越してお子さんもできて疎遠になていたのですが、久しぶりにお出でになったと思ったらそういう状態になっていたわけです。

 天寿堂整復院で、鍼を使わない形で治療を二回受けて、完全に治ってしまったそうです。その判定は、当然、病院の検査を受けてそういわれたのですから、治らないと云った先生はどういう顔をしていたのでしょうか?それを聞き忘れましたので、分かりませんが、そういうことはよくあることです。

 普通の突発性難聴の多くは高温性の難聴だそうですから、蝸牛管という感覚器官の高音域を担当している入り口付近の感度が悪くなって起きるものです。しかし、この方の場合は、低音性の難聴ですから、入口よりもっと奥の方が感度が悪くなっているということになります。

 実際の治療の感触としては、普通の突発性難聴の場合によくみられる耳の下の骨の際にできた筋の硬い塊がなかったので、アレっ?なるはずのものがないと拍子抜けをしたことを覚えています。それが、二回目の時に初めてその難聴が低音性のものであることを聞いて、だからあるはずのものがなかったのか、と納得したことを覚えています。

 それを聞いて、気持ちを引き締めてさがした結果、そのもととなると思われる凝りを、もっと奥の方に隠れていたのを苦労して見つけ出しました。そして、それをほぐしたのが、二回目の治療でした。もちろん、一回目の一般的な突発性難聴の治療でも、十分に改善の兆しが表れていたそうですが、この二回目の治療で、完璧に良くなったそうです。しかも、鍼も使わず!凄くないですか???それを聞いた時、ホント?と聞き返したくらいでしたから・・・・。