インフルエンザに罹って脱腸の大本が見えてきた!

2018/02/13
脱腸

 四歳の女の子の左鼠径部の脱腸を、手術しないで歪みを整えれば自然に治るはずだと骨盤の左側の歪みを整えてみました。すると、たしかにはみ出し方が半分くらいには小さくなったものの、なかなかに完全には収まらないないでいました。そんな時に、インフルエンザに罹って熱を出したことがありました。その時、折角小さくなっていたはみ出しがまた大きくなってしまったそうです。

 回復してから、治療を再開すると、やはり左の骨盤が歪んでおりましたので、それを整えました。その時に気づいたのは、瀬美根の右側の上半分のスジが異常に詰まってしまっていたことでした。。この治療の結果、はみ出しはまた小さくなったようでした。

 その後何回か治療しましたが、その背骨の右わきのスジの異常なつまりは、ほぐしてもほぐしても次に来るときには元に戻手締まっているという状態が続いて、さすがの私も、これはおかしいこの異常なつまりは、インフルエンザの後遺症ではないな!と直感しました。

 これは、おそらくインフルエンザの熱で、もともと奥に隠れていたものが出てきたのだ、そしてこれが脱腸をもたらす歪みの大本で、これが残っていたから、脱調が回復が中途半端に終わっていたのだろうと考えました。ということは、これを上手に整えることができれば、脱調は完全に克服できるはずだと、確信しました。