広尾の天寿堂の整体の膝の治験例膝の腫れにも二通りある | 広尾の整体、天寿堂整復院のブログが、現代人に多い体のお悩みにお答えします

　外国旅行に行って歩き回って、最後には膝が痛くなって歩くのに不自由したという方。この方は、もともと膝があまり良くなかったのですが、そのハンデが旅の終わりごろに出てきたようです。その膝を触って調べてみますと、たしかに膝の内側のあたりに水が溜まっているような感触がありました。

　ところが、あることをしましたら、一瞬でその水のうっ滞が消えて膝の内側がすっきりして、ご本人も、足がすっと出るようになったと喜んでお帰り頂くことができました。そのあることというのは、健康腺の足の神経が集まる活点と、膝上の血海というツボを同時に圧しただけです。

　こんなに簡単に良くなるということは、この膝の腫れが関節の中に水が溜まったのではなく、関節の外側の部分にリンパ液がうっ滞しただけと考えられます。それでも歩くのに支障をきたすことがあるということです。そう言えば、たしかに最初に膝に触った時の感触は、関節の内側というより外側に広がった感じであったと思います。この体験を、今後の膝の腫れの冠別に生かしていきたいと思います。