対症療法の現代医学的医療を補う天珠医学の天珠療法の根本療法

2017/11/06
統一

 いつも見ている「健康カプセル:元氣の時間」で、踵が痛む足底院膜炎や痛風と間違われる金剛拇趾・外反母趾・歩くと痛むタコなどさまざまな足のトラブルについてやっていました。その番組に出ていた人物は、歩く姿勢や靴に残された形跡だけでその原因や症状を言い当てるという凄腕の足の専門家で、なるほどと感心させられました。その人物が云うには、上に挙げた症状の共通した原因として挙げられるのは、足底のアーチの崩れだということでした。

 そこで登場するのが、靴に敷く土踏まずを造るインソールでした。これを使うとどう違うかを見せる実験で、元なでしこジャパンの丸山という子が力を込めて手を下に押すと、実験台の男性は、いれてない状態では簡単にぐらついて動くのに、インソールを入れるとビクともしなくなるという実験をしていました。これは、そんなに違うのか、足のアーチはそんなに大事なのかということを思い知らされるよい実験でした。これをみると、たしかに足底筋膜の負担が減り、足先に力が入らなくて底側にタコができている人も重心が変わってきて足先に力が入るようになるな、ということが分かりその効果が期待できそうです。

 ただ、問題は、それは対症療法でしかなく、なぜアーチが崩れるのかという問題の、根本的な原因にたいする根本療法にはなっていない、ということです。

 天珠医学では、足底のアーチを形成する骨や骨をつなぐ靭帯、および足底筋膜をスジのネットワークとして一括してとらえており、さらにそのスジのネットワークは<交感神経ー副腎系>によって統括されているものだとして対処します。たとえば、そういう症状が起きる場合には、必ずと言ってよいほど、その足底を統括する神経の通り道である内くるぶしの下・後ろ周りに、その神経を覆って形成されるスジの硬結があります。

 これをほぐさない限り足底のスジのネットワークを統括する神経がまともに働かず、結果として測定筋膜が弱って小さな亀裂が生じて炎症を起こしてしまうことになります。そして、その炎症を抑え修復するホルモンを分泌するのも<交感神経ー副腎系>の働きなのです。

 また、そのスジのネットワーク自体全身的なバランスの上にコントロールされておりますので、そういう視点から調整しなければ、根本的解決には至らない場合が多いのです。先に紹介した口コミの女性の場合も、まさにその例と言えます。この方の症状も踵が痛む足底筋膜炎でした。その声をもう一度聞いてみましょう。

✿✿✿✿✿ぎっくり腰に足裏筋膜炎、酷い肩こり。先生の施術で本当に良くなりました❗ 5軒目でようやく私の身体に変化が❕痛くて痛くてしょうがなかった足裏、凄く良くなりました。 有り難うございます。 腕の付け根の痛みが無くなります様にしっかり通って治して行きたいと思います。 本当に有り難うございます❣️」