広尾の天寿堂の元氣療法は自己調整にも威力を発揮!

2017/09/09
威力

 私は日本舞踊の稽古の帰りには気に入っているエビそば(ラーメンの一種)を食べることにしているのですが、それがどうもいつものようにおいしくなく感じました。それに何となく食欲もない感じがしていました。そんな時ふと気が付くと、右の季肋部(肋骨の下のところ)のある一点が妙に痛みそれがなかなか取れないでいました。

 治療中もずっと続いていたので、夜に調べてみることにしました。自分で自分のお腹を腹診してみますと、案の定、場所的に予想していた肝点に異常な圧痛がありました。やはり肝臓がおかしかったのだ。だから、好物のエビそばもおいしくなかったのだと納得しました。

 さっそく肝の活点である右足の親指に元氣療法を施しますと、やはり相当な痛みがありました。そこを我慢してほぐれるまで圧しきりますと、お腹の肝点の異常な圧痛も消え、季肋部の痛みもなくなりました。あらためて、元氣療法って本当にすごいなと思いなおしました。

 翌日、食事に行くと、今度は普通においしくいただけました。もともと元氣療法の母体である健康腺療法は、重症の内臓病の患者を治すことで生まれた治療法ですから、内臓の異常を整えるのはとくいとするところですが、いざ自分がなってみると本当に重宝だなと実感いたしました。