渋谷区の天寿堂の整体が説く大人の夜尿症改善の道

2017/09/04
夜

 前回の投稿の反響で、大人の夜尿症が意外に多いことが分かりました。そこで、第二弾として大人の夜尿症について少し考えてみたいと思います。結論から言いますと、頑固な大人の夜尿症も改善する道はあると思います。では何がポイントとなるのかと言いますと、三つあります。

 第一は、昼・夜の現場のこまかい統括の中枢である、背中の上部にある交感神経幹の状態を良くすることです。第二に、実際に尿を造る腎臓の状態を良くすることです。そして三番目は、昼モードと夜モードとの切り替えスイッチの役割を果たしている健康腺(手足と内臓の境界線)の、その切り替えをスムーズにしてやることです。

 本来、夜は腎臓が余計な尿を造らないような仕組があります。それが脳が分泌する抗利尿ホルモン(バゾプレシン)によって、腎臓が水分の再吸収の量を増やして尿として残らないようにしている仕組です。夜トイレに行く人は、この仕組みがうまく作動していないということを意味します。

 その原因は、脳における昼と夜との切り替えがうまくいっていないということが挙げられます。その原因にもイロイロありますが、そのうちで大きな要因となるのは、身体の方が昼モードのまま切り替わらないために、脳の方も中途半端な眠りとなって、その仕組みが充分な形で働かないということがあげられます。

 じつは、それを見事に解決するのが、昼モードと夜モードとの切り替えスイッチとなる健康腺なのです。この切り替えを良くしますと、夜ぐっすり眠れて、しかもその間トイレにかなくなるのです。この健康腺の調整は、健康腺療法を秘術として持つ、天寿堂整復院の大きな特徴でもあります。